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自分と向き合う

更新日:2020年1月18日



新しい年、一本目は何を書こうかな、と思っている内に早半月!

こんなのんびりペースのブログで恐縮ですが、本年も何卒よろしくお願いいたします。


さて、年明けから色々な不調の方がお見えになりました。


・アレルギー症状

・股関節痛

・目の充血

・肩の痛み

・胃痛


などなど・・・

年末年始で世の中はお休みでも、体は年中無休で働いていますから、不調が出るのは自然なことです。


さて、これらのような症状が出たとき、あなたならどうしますか?

軽症ならば安静にして様子を見たり、ドラックストアで市販薬を買ってみたりするでしょう。

状態が酷ければ、病院に行き検査をして、内服薬や塗り薬を処方してもらう方が多いのではないかと思います。

(とがさわ整体に予約する!という方、ありがとうございます♡)


でも・・・

そうしたとき、少し立ち止まって、まずはひとりでじっくり考えてみてほしいのです。

「どうして体にこうした症状が出たのだろう?」と。


整体では、「体のすることには一切無駄がない」という考え方がベースにあります。


何か不調が起きたとき、「嫌だな」「厄介なことになったな」「なんでこんなことに」と、自分の体を恨めしく思うかもしれません。

しかし、体は、困らせようと意地悪でわざと症状を出しているのでは、もちろんありません。

また、おみくじで「凶」を引いてしまうように、何も悪いことはしていないのに、たまたま運が悪くてなった・・・ということでもありません。


不調には要因があり、多様な条件の中、体が最善の働きをした結果「症状」が出ているのです。

それは、治すための過程で起こっていることであったり、これ以上はマズイよ!という警告であったりします。


そう考えると、不調に対して苛立ちや不安を感じたり、何も深く考えずに、症状だけを安易に薬で抑えようとしたりすることは、せっかく最善を尽くしてくれている体に対して、失礼なことかもしれません。

体は、黙ってはいますが、きっと不満に思っているはずです^^;


さて、不調のとき、まずはご自分で「なぜなったのか」を考えてみてほしいと、先程書きました。

お医者さんじゃないから、そんなのわからないよ、と早々に匙を投げないでくださいネ。

お医者さんにも原因がわからないことは山程あるし、逆に自分だけが気づけることも、実は沢山あるのです。


なぜなら、多くの不調は、「日々の生き方」にとても密接に関係しているからです。


先天的、遺伝的な病気というものは、もちろんあります。

性別や体格、体質など、自分ではなかなかどうしようもない面もある程度あります。


しかし、整体で体をみていくとわかるのは、多くの場合、不調や病気に大きな影響を与えるのは、生まれつきの特性よりも、圧倒的に「生活の仕方」です。

言い換えれば、不調になったのは「自分のせい」ということです・・・!!


これは辛い事実のように聞こえますが、むしろそこに小さな希望があります^^


もしも不調が「他人のせい」だったら、どんなに頑張ってもなかなか変えることができませんが、「自分のせい」ならば、自分次第でどうにかできる余地があります!


つまり、不調は「自分の生活を見直し、改める」素晴らしい機会をくれるのです。

自分の生活の仕方を、よくよく観察して、考えていくと、きっと何かしら発見があります。


じっくり考えるときには、このような質問が役立つかもしれません。


①不調が起こる前に、いつもと違う生活をしていなかったか?

Ex. 年末年始、飲み会・食事会が多くて食べ飲み過ぎていた

(普段と違う行動が関係して、不調がでることがあります)