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足湯(そくとう)

更新日:2019年10月2日



暑さが和らぎ秋めいてきましたね。 この時期気をつけなければいけないのは寝ている間の冷えです。 寝るときはまだ暑くても、朝方ぐぐっと気温が下がります。そうすると無意識に掛け布団を剥いでいた部分から、身体が冷えてしまいます。 身体の冷えは、生理痛や腰痛などの症状が酷くなるだけでなく、様々な不調を招く、まさに万病の元となります。 でもそうは言っても、布団剥いでしまうのは無意識ですよね。 そんなときお勧めなのが足湯(そくとう)です。 足湯(あしゆ)はよく温泉街などで見かけるので、されたことのある方は多いと思います。 ただ二宮整体でお勧めしている足湯(そくとう)は、あっつあつのお湯でやるのがポイントです。 ①お風呂か洗面器、バケツなどに熱いお湯を張る。 そのときお湯は、ぎりぎり火傷にならないくらいの出来るだけ高い温度にします。(個人差がありますが43~46℃前後) お湯の深さは、くるぶしが浸かる程度です。 ②その中に両足を6分間浸けます。 足元以外は冷やさないように着衣のまま行うと良いです。 途中温度が下がってくるので、気をつけながらアツアツのお湯を差し湯します。 ③6分経ったら両足を出して色味を確認します。 両足ともきれいに赤くなっていれば、そのまましっかりと足を拭きすぐに靴下を履きます。 片側だけ綺麗に赤くなりきらず斑らになっている場合は、冷えが強いので、差し湯をしてそちら側だけ追加で2分浸けます。(先に出した足は拭いて靴下を履きます) 両足とも赤くなっていなければ、湯の温度が低かったということです。

薬指と中指の間にある冷えの急所が緩むことで、体の冷えが解消されます。

時間帯は朝でも夜でもよいですが、お風呂とは2時間程時間をあけた方が効果が高いです。 風邪っぽいときや不調のあるときにもおすすめです。 体調を崩しやすい季節の変わり目に、どうぞお試しください☺︎

#セルフケア #冷え

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