
今日は台風一過ですっきり晴れて、夏に逆戻りしたような暑さでしたね。
でも道端では彼岸花が、いつの間にやらすーっと伸びて、艶やかな朱色の花を咲かせています。
さて、今日はこの間お客様に少しお話しました二度寝について書こうと思います。
人生で一度も二度寝をしたことないという方は、恐らくいないと思います。 休日の朝にいつも通り早く目が覚めたけれど、今日は予定もないしもう一度寝ちゃおう! ・・・なんてときは、まさに至福ですよね。
また自宅で家事や仕事をされてる方は、お昼ご飯の後、睡魔の誘いを受けませんか? 何を隠そう、私はたまに自ら進んでこの嬉しい誘いに乗ってしまいます(笑)
しかし、このとっても気持ちのよい二度寝や昼寝、たまにならばよいのですが・・・ 習慣化してしまうと、様々な身体の不調を招くのです。
・頭がぼーっとしてやる気が出ない ・手足や身体全体がむくむ ・左の肩こりや片頭痛 など
こうした睡眠は副交感神経を余分に刺激し、左の骨盤を弛緩させてしまいます。 左の骨盤の動きが悪くなると、交感神経の働きが落ち、全身の血流が悪くなるため上記のような症状が出てきます。
骨盤は花のように、朝晩や季節によって微妙に開いたり閉じたりと常に動いて、身体の調節をしています。 そのため、内側に閉まったり外側に開いたりと、状況に合わせて動き(弾力)のある状態が大切なのです。
二度寝や昼寝の影響を受けているかをみるには、頭部第五調律点を確かめます。 後頭部の外後頭隆起の下方にある盆の窪といわれる場所です。 そこの皮膚がぶよっと厚ぼったかったり、ふにゃふにゃに緩んでいたりする場合は、要注意です。
睡魔に負けそうになったときは、
・熱いコーヒーやお茶を飲む ・座ったまま目を閉じて頭を休める ・家の周りを一周歩く ・ホットタオルを目や首にあてて冷めるまで置く
などの方法をお試しになり、眠気に打ち勝ってください! よりよい対抗策をご存知の方は、私にもぜひとも教えてくださいね◎