
新年明けましておめでとうございます。 昨年は、整体を通して様々な方と出会えた1年でした。 本年も精進していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 さて今日は、年明けの不調について書いていきます。 お正月は、お仕事などお休みされた方が多いことと思います。 のんびり休んで元気回復!となればよいのですが、逆にお正月明けに身体がだるい・眠い・左肩が痛い・体調を崩すなど、あまり幸先の良くない年明けを迎えられる方もいます。 原因は単純明快、お正月中の食べ過ぎ・寝過ぎです! どちらも副交感神経を余分に刺激し、交感神経の働きを鈍らせます。 骨盤でいうと、左の骨盤が開いた(弾力がない)状態です。 お正月は、お餅にお節にお刺身に…と豪華なご馳走が並び、ついつい箸が進みます。 また、思い返すと年末にも忘年会や年越しで立て続けにご馳走を食べたという方も多いでしょう。 食べ過ぎが続くと、左の骨盤が開いてきます。 また寝過ぎも影響します。 普段忙しい方など、お正月のうちに寝だめしておこうなどと、ついつい二度寝やお昼寝をしてしまいますが(私もだ~い好きなんですが…)、これも自律神経の働きを乱します。 出歩かずコタツの中でごろごろして過ごすと、左の骨盤が開き、心臓の働きが弱まるので、血の巡りが悪くなります。 上記に加え、身体の冷えも考えられます。 お正月には、寒い中外で長時間列に並ぶことがあります。 初詣や初売り、新幹線、年越し蕎麦や正月営業の飲食店など… イベントごとに行列は付き物ですが、真冬のそれは身体に響きます。 特にスカートにタイツのような足元の冷える恰好をしていた場合、てき面です。 足の3・4指(薬指・中指)の間が縮こまり、胸椎8番も硬くなります。 交感神経が余分に緊張した状態で、左の骨盤の動きが悪くなります。 と色々書きましたが、あまり過ぎたことを言っても仕方ないですね(^^; もし今身体が快調でないという方で、上記に思い当たることがあれば、是非来年はお正月の過ごし方を気にしてみてくださいね。 お正月明けの不調は、整体で左の骨盤を締めて、日常モードに戻ればスッキリしてきます。 他に、食べる量を抑える、よく歩く、足湯をするなどご自分でできることもあります。 また12月までは温かい飲み物(白湯やスープ類)を推奨していましたが、年が明けて1月半ば頃からは冷たい水(5度〜10度前後、この時期の常温の水)を飲むのが整体流健康法です。一度にガブ飲みするのではなく、こまめに摂取しましょう。 2018年、どうぞ皆様が健やかに1年をお過ごしになれますように!