健康的な身体とは?

更新日:2019年3月24日



昨日今日と少し暑さが和らぎましたね。

一雨ごとに秋らしくなってきました。

さて今日は、健康的な身体とは?というテーマで書いてみたいと思います。

整体は、健康になるために受けに行くものだと思います。

では、健康的な身体とは一体どういう身体のことでしょう。

何の不調もない身体ということ?

しかし、今まで一度も身体に不調を感じたことがないという大人は、世界広しと言えども一人もいないでしょう。

人間の身体は、何も不具合のない状態がずっと続くということはありえません。

「健康=不調のない状態」という定義だと、一生健康な身体で過ごすことは不可能ということになります。それではなんだか残念です。

色々な定義ができると思いますが、私がひとつ挙げるとすれば、「敏感な身体」と答えます。

敏感であるということは、身体のどこかで不具合があったときに、気づけるということです。意識として気づくこともあれば、本人は知らず身体だけが知っている場合もあるでしょう。

ただ、身体が異変に気づくということは、修復の過程の大前提です。気づくことで、身体は反応を起こし、その部分を修復する力が発揮されるのです。

逆に言えば、不具合があるのに気づかず、反応の起きない「鈍感な身体」は、不健康な身体と言えます。

壊れては、修復するという循環があるからこそ、人間は100年も同じ身体で生きていくことができるのです。

ひとつ例を挙げてみます。

何か腐っているものを口にしてしまったとき・・・

とても敏感な身体ならば、「味の違いに気づき」「その場で吐き出します」

そこそこ敏感な身体ならば、意識では気づかなくても「その後お腹を下します」

鈍感な身体ならば、何も反応しません。

一見すると、何事もない人よりも下痢をしている人の方が、不健康です。

しかし、排泄をすることで、身体が回復することを思えば、むしろそれは健康的な反応と言えます。

逆に、何も反応しないということは、とても恐ろしいことです。

異物が入ったときに、嘔吐・下痢・皮膚からの排泄など何らかの形で速やかに排泄できなければ、それだけ長い時間体の中に異物が留まり、悪さをすることになります。

一度きりでは大事にはならないでしょうが、積み重なれば大きな病の一因ともなりかねません。

腐ったものが食卓に出てくることは頻繁にはないでしょうが、食べ過ぎ飲み過ぎや、塩分・糖分などの過剰、同じものを沢山食べ続けたとき(一番安全そうな水でさえ大量に摂り過ぎれば毒になります)なども身体にとっては異物が入ってきたと同じことです。

飲み過ぎた翌朝にお腹を下したときは、昨日は負担かけてごめんね~ちゃんと対応してくれてありがとう~と身体に感謝です(笑)

さて話を戻すと、整った体、健康な身体とは、不調のないことではなくて、異常があったときにすぐに気づき、反応できる身体だということです。

・美容院でサービスの肩もみをしてもらうと、いつも「凝ってますね~~~」と言われるけれど、肩こりを感じたことがない。

・冷房の効いたオフィスで、皆「寒い、寒い」と言って薄手の羽織をかけているのに、自分だけ平気。

・周囲の人たちから「最近忙しすぎない?」「ちゃんと休んでね」と言われるけれど、自分では働きすぎている感覚がない。

このような状態の人は、鈍感な身体になっている可能性大!です。

恐らく最初は、身体も信号を出していたはずです。

「ずっと同じ姿勢で肩回りの血流が悪くなってるよ。動かして」

「身体が冷えてきたよ。何か羽織ろうよ」

「疲れたよ。少し休もうよ」

けれど、身体の声に耳を傾けず、同じ状態を繰り返せば、やがて身体は信号を出すことをやめてしまいます。

今は何も感じていなくても、対処されずに蓄積された異常は、何年、何十年後に大きな病気となって現れるでしょう。

「ぽっくり死にたいからいいんだ」

と言う方もいますが、今は大病を患っても医療の力で、そうそうぽっくりと死なせてくれません。医療費がかさみながらの寝たきり生活・・・できることならば避けたいものです。

異常が小さなうちに、気づき、修復できる敏感な身体でいること。

今の世の中、健康情報が溢れかえっていますが(このブログもそのひとつですが笑)、大事なのはちょっとした身体の声によく耳を傾けて、無視しないことです。

お母さんが話しかけてくる子どもを無視して携帯ばかりいじっていたら、そのうち子どもも諦めて話しかけなくなってしまいます。それと同じです。

整体は、今ある不調を治すためのものと思われがちですが、自分の身体に意識を向けることで、将来的な病気を予防するためにも役立ちます。

私自身、現状大きな不調はありませんが整体を月に一回受けているのは、敏感な身体でいるためです。

来られている方の中にも実際に、

「今までまったく気づかなかったが、長時間同じ姿勢でいたら肩が凝る(とちゃんと感じる)ようになり、痛くなる前に動かして予防するようになった」

「足の冷えに気づけるようになり、冷えたときは足湯をしてケアするようになった」

「これ以上疲れるとよくないという加減がつかめて、適宜ちゃんと休むようになった」

という報告を受けます。

敏感になるということは、小さな不調のうちに芽を摘めるということなのです。

ご自分の身体の声を長いこと無視してきたな~と感じている方は、ぜひどうぞ♡ →オンライン予約


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